土に優しく優しく魔法をかけていくようなまなざしの村上みつ子さん。彼女が営む「やきものやsea」。「便利なもの」ではないけれど、暮らしの中で大切なものに気づかせてくれる陶器を作っています。
村上さんのここのきスタッフからの愛称は「シーさん」。海が大好きだからつけたというこの工房名、すっかり定着しています。
名前も佇まいも可愛らしいシーさん。自身の作品も作りながら18年間、陶芸教室の先生としてたくさんの生徒さんに慕われています。
陶芸に出会ったきっかけは、市の福祉施設で職員をしていた時。陶芸の先生を呼んで、子どもたちと陶芸を始めたことでした。
取材日 2014年2月