2012年5月
160年の歴史を持つ白糸酒造。昔は全国に約4000軒の酒造があり、ほぼすべてがハネ木しぼりをしていたのだそうです。
戦後の大量生産、大量消費の波に合わせ、どこも機械化したり波にのまれてつぶれたりして今では1000軒ほどになり、その中でもハネ木しぼりを守り続けしかも全量それでしているところは全国でも白糸酒造のみなのだそうです。
守り続けてこれた理由、それは「信念」。
ふつうの企業なら販促費に使うところを、商品力アップのために費やしてきました。糸島の人のためにお酒を造り、それ以上を望みませんでした。